自走式ロボット「サーフジェット」を用いたウォータージェット工法
遠隔操作の自走式ロボットが壁面塗装を剥離し、安全性と省力化と共に水と剥離片を共に回収します。危険な壁面に作業員がほとんど触らず、飛散物を出さない作業の安全性と効率化を実現します。ロボット・バキューム装置・超高圧ポンプを使用する事で、壁面に吸着したまま遠隔操作で走行し、効率よく塗装面や汚れを剥離させながら、水と剥離片を排水処理装置が自動で分別し、作業を行う事が可能です。
サーフジェットの特徴
従来の工法との違い
今までの工法では、砂・グラインダー・剥離剤を用いた工法が主とされてきました。しかし、それぞれいくつか欠点もありました。
砂・・・ホコリが出やすく産業廃棄物が多い
グラインダー・・・火花が出るため引火物に関する施設には使用不可能
剥離剤・・・人体や環境面に対する有害物質が含まれている
当社が行うサーフジェットシステムを用いたウォータージェット工法では、水しか使用しないため、従来の工法で問題視されてきた部分を全てクリアにし、より安全で環境に優しい作業を可能とします。また、ロボット自体が小型のため、通常の建設用足場での作業にも対応できます。